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市立浦和中 入試状況 /浦和の学習塾Be-1(びーわん)

2016-01-01

あけましておめでとうございます。

今年のBe-1は「市立浦和中コース」が復活します。

高校と共に中学も非常に高い人気があります。

今年1回目のBe-1ブログは、この市立浦和中の入試状況についてお伝えします。

 

市立浦和中の入試状況

入試は1月上旬に第1次選抜適正検査(1次選抜)、その1週間後に第2次選抜適性検査(2次選抜)と集団面接が行われます。

合格者は80名です。

 

第1次選抜適正検査(1次選抜)

1次選抜は適性検査Ⅰと適性検査Ⅱが行われます。この1次選抜で200名程度に絞られ、1次選抜の合格者が2次選抜に進めます。

適性検査Ⅰは国語と社会の混合問題、適性検査Ⅱは算数と理科の混合問題で、試験時間は各45分です。

公立中学なので、私立中学のような知識・テックニック偏重の問題は多くはありませんが、『小学校のテストで100点なら合格できる!』というレベルではありません。難しい問題が並びます。

さらに試験問題がそれぞれ15ページ程度もあるので、45分で解くには相当なトレーニングが必要です。

 

国語は、文章読解が中心で、語句に関する問題もあります。

社会は、地理・歴史・政治(時事や環境問題を含む)から均等に出題され、さいたま市を題材にした出題が多いのが特徴です。過去にはさいたま市の駅名・乗降客数・区のイメージカラーなども出題されています。さいたま市について深く学習しておかないと歯が立たないでしょう。

算数は、私立中学受験に近い雰囲気で、数の性質や図形・規則性・場合の数・特殊残などから幅広く出題されます。

理科は、熱の伝わり方・動植物・天体の動きなど、やはり幅広く出題されます。

 

 

第2次選抜適性検査(2次選抜)

適性検査Ⅲとして行われます。文章や資料を読み、その内容に関する問いに答え、さらに関連したテーマで作文します。作文や読解問題で要求される記述量は、年度によって異なりますが、1次選抜と同様に厳しい内容です。試験時間は45分です。

 

集団面接

集団面接というネーミングですが、実際はグループディスカッションです。

8名の受検生で構成するグループに課題を与え、解決に向けて一人 ひとりがどのようにリーダー性、協調性、コミュニケーション能力等 を発揮しているかをみられます。

8名の受検生を1グループとして、アイスブレーキング(自己紹介) の後、課題について話し合います。

市立浦和中はリーダーとしての資質のある生徒を求めていますので、それを理解して発言をする必要があります。

 

過去の集団面接でのテーマ

「わたし たちを取り巻 ま く社会は、多くの情報であふれています。そして、 私たちは、様々な方法で情報を手に入れたり、発信することができま す。そのため、便利なこともあれば、問題となることもあります。 私たちがこの情報化した社会をよりよく生きていくためには、どの ようなことが大切だと思いますか。自分の体験をふまえて、話し合っ てください。」

 

◎市立浦和中の入試問題 

平成26年

適性検査Ⅰ 前半

適性検査Ⅰ 後半

適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ
平成25年

適性検査Ⅰ 前半

適性検査Ⅰ 後半

適性検査Ⅱ  適性検査Ⅲ
平成24年

適性検査Ⅰ 前半

適性検査Ⅰ 後半

適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ
平成23年

適性検査Ⅰ 前半

適性検査Ⅰ 後半

適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ
平成22年 適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ
平成21年 適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ
平成20年 適性検査Ⅰ 適性検査Ⅱ 適性検査Ⅲ

 

さらに具体的な内容は、次回以降に掲載いたします。

楽しみにお待ちください。

 

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