埼玉の私立高校生をサポートする「父母負担軽減事業」って?
浦和の学習塾 個別対応Be‐1(びーわん)の周りには
人気の公立高校がたくさんあります。
浦和高校・浦和一女高校・大宮高校・市立浦和高校(中学)・蕨高校・浦和西高校・川口北高校・浦和南高校・・・
そのため公立高校の人気が高いのですが、私立高校は費用が高いという事だけで、初めから敬遠されがちです。
そこで、埼玉県では独自の補助制度をとっています。
この制度についてご説明します。
高校生には、公立高校・私立高校に関係なく、一律に11万8千円(年間)の就学支援金が出されています。
これにより、公立高校の授業料は無料となります。
一方で私立高校ですが、11万8千円をもらっても、授業料が公立高校より高いので、私立高校は敬遠されがちです。
そこで埼玉県では、私立高校に進学した生徒を、収入により手厚く手厚く補助するシステムを取り入れています。
これを「父母負担軽減事業」といい、平成28年度から増額されました。
埼玉県内の私立高校に通う生徒だけに適用されます。
残念ながら、東京の私立高校に通う生徒には適用されませんのでご注意ください。
次の内容で補助金を受け取ることができます。
授業料軽減補助、入学金軽減補助(全日制高校、特別支援学校高等部のみ)、及び施設費等その他納付金に対する補助(全日制高校のみ)
上の表の見方が分かりますか?
少し小さいですが、年収が約500万円未満なら、37万5千円(年間)の補助金をもらえます。
さらに施設費などの補助金が20万円(年間)、
さらに入学金補助金が10万円もらえます。
このように年収が約609万円まで、その年収に応じてもらえます。
生活保護世帯及び家計が急変(生徒の保護者が失職した場合など)した世帯については授業料全額が補助されます。
全国的に見ても高い水準の補助金です。
これをうまく使うと、私立高校に進学しても、ご家庭の負担がかなり減るのではないでしょうか。
詳しくは県のホームページへどうぞ。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0204/fubofutan2.html