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中2にも偏差値テスト&志望校判定

2016-04-21

埼玉県の高校受験では、北辰テストの偏差値が使われます。

しかし、北辰テストは中2の3学期まで実施されません。

つまり、中3の直前まで偏差値が分からないのです。

 

うちの塾では、偏差値の出るテストをやっているよ!

という方もいると思います。

ですが気を付けてください。

偏差値は、受験者(テスト)によって変わります。

北辰テストの偏差値が60の生徒でも、受けるテストによって55になったり、50になったりします。

 

テストによって、受験者層が変わるからです。

塾で行うテストは、塾生ばかりが受験しますので、平均点が高くなります。

その分だけ、偏差値が低めに出ます。

 

時々、大手塾が行う裏テクニックに次のようなものがあります。

 

初めはその塾のテストを受けさせる。

→すると偏差値は低めに出ます。

中3になって、北辰テストを受けさせる。

→すると偏差値は高めに出ます。

 

そして、偏差値が上がった!と宣伝に使うのです!

 

ちょっと下世話な話になりましたが、浦和の個別対応の学習塾Be-1(びーわん)では、しばらく偏差値の出るテストを行いませんでした。

それは、北辰テストに近い偏差値の出るテストがなかったからです。

 

少し話が飛びますが、

中3になると、市内学力調査という、さいたま市の中3全員が受けるテストがあります。

Be-1(びーわん)には、原山中・大谷口中・大谷場中の生徒が通ってきていますが、

中間・期末テストは原山中・大谷場中・大谷口中内での実力しかわかりません。

 

市内学力調査により、さいたま市内での生徒の実力を客観的に把握します。

偏差値も出ます。

このテストは、さいたま市の先生が作っています。

 

同じようなテストを埼玉県の各市町村が行っています。

これらのテストのほとんどは、業者テストです。

そして北辰テストに近い偏差値が出ます。

 

今年からBe-1(びーわん)で、塾内テストを始めたのは、この業者テストを採用できたからです。

つまり、

北辰テストと同じような偏差値が出るからです。

つまり、

埼玉県の受験に対応できるからです。

 

 

今週は中学2年生に、この「学力診断テスト」を受けてもらっています。

「志望校はどうする!?」と

真剣に相談し合っています。

 

中2になりたてですが、この時期から少しずつ高校受験を意識しておくことも大切です。

今回の「実力診断テスト」の結果が楽しみですね!

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