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「5分間漢字マスター法」


お母さん・お父さんがしてあげる「5分間漢字マスター法」 

 

6漢字を覚えるのは、国語の基礎力をつけるだけでなく、英語や理科・社会にも関係します。
漢字を覚えることは、「暗記」のトレーニングになるからです。

小学生で漢字の暗記をしっかりとしていない生徒は、中学生になると英単語が覚えられないだけでなく、理科や社会の重要単語を覚えるのにも苦労します。

お子様には漢字をしっかりと覚えてもらいましょう。
でも、ノートに漢字を10個ずつ書いても、本当に覚えているのか分かりませんね。

そこで、5分間で漢字をマスターさせる方法があります。

 

≪手順1≫準備

お子様には、筆記用具と紙を渡します。
お母さん・お父さんは、お子様の漢字の教材を手元に置きます。

≪手順2≫「書き」を書かせる

漢字の教材の「書き」の部分を、順番通りでも、わざと順番をバラバラにしてでもよいので、お母さん・お父さんが「○○を書いて」と、読みながら漢字を書かせます。

この時に書かせる漢字は、教材の中の「書き」の問題で充分です。
学習塾Be-1の漢検の教材でしたら、最後のページが「書き」の問題です。このページを書かせれば充分です。
漢字が書ければ読むことは出来ますので、「読み」の問題まではやらなくて大丈夫です。

小学校の漢字ドリルも、Be-1の漢検の教材も、「書き」の数は20個もありません。
この20個を、順番を変えたりしながら、書かせていくだけでいいのです。

 

≪手順3≫間違い直し&間違い直しのテスト

最後まで書かせたら、丸付けをしてあげて、間違った漢字を暗記させます。
そして、間違った漢字だけを、もう一度読み上げて、書かせます。

また間違ったら、暗記→読み上げを繰り返し、全部が書けるようにします。

 

≪手順4≫最後の確認

最後にまとめテストです。もう一度、全部の漢字を読み上げて、書かせます。
これで、全部が書けるようになっていれば終了です。

 ①お母さん・お父さんは漢字を読み上げて、お子様に漢字を書かせる。
 ②間違った漢字を覚えさせて、間違った漢字だけを読み上げて、書かせる。
 ③間違った漢字を全部覚えたら、もう一度全部の漢字を読み上げて、書かせる。
 ④全部の漢字が書けたら終了。

お母さん・お父さんがする事は、読む事と、正しく書けているかの確認だけです。
それほど大変ではありません。料理を作りながらでも出来ると思います。

浦和の塾Be-1では、すでに実践されているご家庭が多いのですが、こんなに簡単な漢字の暗記方法を知らないで、漢字を苦手にさせているご家庭が多いようですので、今回は「5分間漢字マスター法」として紹介させて頂きました。

最初はお互いに戸惑いがありますので、時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると手間がかからずに、簡単に終わるようになってきますよ!

他の教科でも色々と応用が利きます。お試しください。

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