早いほど育つ子どもの“脳力”~育脳の効果~
幼少期の脳はスポンジ
たくさんのキャラクターの名前を覚えてしまうように、幼少期に素晴らしい能力を発揮する子ども達がいます。最近になりその秘密が明らかになってきました。
人間は意識しなくても言葉を話せるようになりますね。
このように脳は、意識して学ぶような勉強とは異なり、スポンジのように様々な事を吸収できる能力を持っています。
しかし、この能力は成長するに従い徐々に失われます。
子どもが何気なくできることが、大人ではできなかったりするのは理由があるのです。
(詳しくはTop画面の下にあるYoutube「自ら学べる期間を終える神経細胞」をご覧ください)
以前から教育界では、子どもの能力の第1段階は「シングルエイジ教育」…10歳までの教育が大切だと言われてきました。
その事を良く知っている保護者様は、子どもの小さい時から、読み聞かせや育脳をさせています。
幼少期にはそれほど目立った差にはなりませんが、成長するに従いはっきりとしてきます。
育脳に早くから取り組んでいる学習塾Be-1の生徒や生徒達の成長を見ているとよく分かります。
「分からな~い!」を言ってきませんか!
成長の差は少しずつ、しかし確実に表れてきます。
小学生の低学年での分かりやすい例は、算数の質問の仕方です。
小学校の簡単な宿題で
「これは、足すの? 引くの?」
とすぐに聞いてきませんか!?
勉強にとって大切なのは正解を出すことだけではありません。
間違ってもいいので、懸命に考える事が普段は大切です。
4年生までの小学校の算数は、計算など基礎力が中心の学習です。
このレベルの質問ばかりなのは、考えることが苦手になっているサインです。
5年生になったらちょっと厳しい
小学5年生になると、「割合」が出てきます。
パーセントや〇割〇分の分野です。
今まではギリギリで乗り切ってきたかもしれませんが、「割合」を理解できない、解けない場合は、もう要注意です。
考えられない人間は必要とされない社会です。
小学校の「割合」が理解できない子どもが、どうやって中学校の「方程式」を解けるようになるのでしょう。高校の「微分・積分」を解けるようになるのでしょうか。
いつかはできるようになると思っているかもしれませんが、勉強はだんだんと難しくなります。
大学受験までは予備校に通えるとしても、その先は誰もサポートしてくれません。
社会人となったら、自分で判断し、その判断が給料に反映してきます。
言われたことしかできないような社会人に、私だったらたくさんの給料は払いません。
自ら判断し、創造的な結果を出してくれるような人材を社会は求めています。
お子様は、自ら判断し、創造的な行動をしていますか?
いつからそのような行動をしてくれるのでしょう。
どうすれば行動してくれるのでしょう。
Be-1(びーわん)の育脳トレーニングとは
能力は考えているときに伸びます。
子ども達にはたくさん考えさせるのです。
そのような機会をたくさん作ってあげるのです。
脳を使う事でしたら何でもいいのですが、算数や国語ばかりでは、子ども達は飽きてしまいます。
そこで学習塾Be-1(びーわん)では、さまざまな育脳教材を用意しています。
☆ 算数ラボ
☆ 知恵の積み木
☆ 図形パズル
☆ 形の匠
☆ 迷路 etc.
学年・能力によって使い分けています。
小学生の毎回の授業で行っています。
浦和の塾Be-1(びーわん)ではかなり前から育脳トレーニングをしていますが、小学生の時に育脳をした生徒と、途中から入ってきた生徒では、中学生になった時の伸びが違うのです。考える力が違います。
育脳トレーニングをしているときは、私たちは基本的に教えません。
「どうやるの?」と聞かれても、「頑張ってごらん」と答えるだけです。
教えてあげることで、子どもの成長の芽を摘んでしまうからです。
ご家庭でも
育脳はBe-1(びーわん)でなくてもできます。
東急ハンズなどで様々な育脳教材が売られています。
勉強ではなく、遊びとして取り組ませてみてはいかがでしょう。
教材としてではなく、オブジェとしてそのような教材を部屋に置くといいですよ。
外に出られない雨の日などに親子で楽しく取り組んでみてください。
じっくりと考えているときに、お子様の脳は成長します。
このような時は、話しかけないで、優しくそっと見守ってあげましょう。
育脳に力を入れている浦和の学習塾Be-1(びーわん)からの子育てヒントでした。