埼玉県の公立入試の特徴
2016-04-11
国語
原稿用紙の半分以上の文字数になる225文字の課題作文が、毎年出題されます。配点が16点で、文字数が一定以上でないと0点になります。
中3になり作文のトレーニングをするのでなく、日頃から記述問題を多く解き、「書く」ことに慣れておきましょう。
数学
毎年の平均点が40点台と低く、難問が多いのが特徴です。
問1の配点が50点ですから、大問1が全部解ければ平均点を超えることができるのですが、平均が40点超という事から、問1ですら解くことが困難な問題が揃っているという事が分かります。
英語
長文読解が多いのが埼玉の入試問題の特徴です。特に問4は文章自体のレベルが高いので、国語力も必要です。
さらに問5の英作文は条件に沿った5文の英文で答える問題です。これにはコツがいるので、浦和の個別対応塾のBe-1(びーわん)では、公立受験前に「英作文特訓」を行います。
社会・理科
以前は中3の夏から勉強しても、社会・理科は間に合いましたが、今の埼玉県の入試問題では、それでは不充分です。解答用紙を見て頂けると分かるのですが、記号問題が少なく、記述問題が多いのが特徴です。
さらに、その記述問題は配点が高いので、上位校を狙う生徒にとって、取りこぼしのできない問題となっています。
浦和の個別対応の学習塾Be-1(びーわん)の
「役立つ進学データ」より