埼玉県公立高校 入試問題 平成28年度 /浦和の学習塾 個別対応Be‐1(びーわん)
平成28年度の埼玉県の公立高校の入試が行われました。
数学が簡単になったような気がします。
また、生徒達は理科が難しかったと言っています。
中には簡単すぎたと言っている生徒も!!
周りの受験生もできていたはずだから、合格できるかな~?と心配していました。
でも、それはこの生徒が受験勉強をしっかりとした成果だと思います。
きっと良い結果が待っていると先生たちも期待しています。
昨年までは、正解率が0.8%の問題がありました。
約6万人の受験生のうち解けるのは500人ほど。
残りの5万5500人が解けないという超難問がありました。
これが県議会で、クイズのような問題を出してもいいのだろうか、と問題になりました。
またこの影響もあり、来年度からの公立高校の入試が変更になります。
≪埼玉県の公立高校の入試問題の変更1≫
数学と英語で標準的な問題が増えます。
≪埼玉県の公立高校の入試問題の変更2≫
ただ、標準的な問題が増えると、上位校では受験生が高得点に固まり、実力の判定が難しくなります。
そこで、実力の差をはっきりとさせるために、難易度の高い「学校選択問題」が採用されます。
「学校選択問題」は、進学校を中心に10~15校が選択すると思われ、採用校は2016年3月頃に発表されます。
≪埼玉県の公立高校の入試問題の変更3≫
理科や社会の埼玉県の公立入試問題は、記述問題や資料・図形を使った問題が多いのが特徴です。
特に社会は、資料を読み解く問題が多くなっただけでなく、問題数も多いので、受験生が苦労していました。
そこで理科・社会の受験時間が、現在は40分ですが50分に伸びます。
ただ、時間が伸びて得するのは、全員です。全員が得するという事は、平均点が上がり、合格ラインも上がります。
受験勉強が楽になるという事にはなりませんので、安心しないでください。