実技4教科の成績も大切! /浦和の個別対応の学習塾Be-1(びーわん)
2015-09-10
埼玉県の公立入試では、学力検査と調査書で合否が決まります。
学力検査は5教科×100点で500点満点です。
※特別な学科では傾斜配点があります。
調査書には、中1からの学年の通知票の結果(内申点)と、英語検定(英検)や漢字検定(漢検)などの検定の結果、そして部活や生徒会活動などの様子が記載されます。
これらが公立高校ごとに決められている方法で点数化します。
例えば、学力検査を重視する公立高校でしたら、調査書の点数は低くなるように計算されます。
上位の公立高校は、学力検査を重視する傾向にあります。
ところで、調査書に記載される通知票の結果ですが、学力検査とちがって、これは5教科ではありません。
音楽・体育・美術・技術家庭の技能4教科の結果も記載されます。
技能4教科については、特に男子は要注意です。
中間・期末テストの時に、次のように返事されることがよくあります。
「明日は音楽のテストだけど、準備はどう?」
「えっ! あした音楽のテストがあるの!?」
「おいおい、範囲表は見てないの?」
「忘れてた」
「じゃあ、今日は家に帰ったら音楽の勉強を中心に勉強しようね」
「教科書は学校!」
「・・・」
「音楽は捨ててるから」
浦和の個別対応Be-1(びーわん)では、普段の授業でも、高校入試では4技能の通知票も大切だと生徒達に伝えています。
それでも一部の男子は「何とかなる」と思い、音楽などを「捨てる」生徒がいます。
東京都の公立入試についての記事が新聞に載っていました。
高校入試で学力検査を行わない4技能の内申点を、主要5教科の2倍にするそうです。
埼玉県の公立入試でも、この方法を取り入れて欲しいものです。