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埼玉県の高校入試 分かりやすく公立入試を解説します。/浦和の学習塾 個別対応Be‐1(びーわん)

2018-01-16

埼玉県の高校入試のシステムを2回に分けて説明します。

今回は公立高校の合否判定についてです。

次回は私立入試について分かりやすく解説します。

 

公立の合否に偏差値は関係ない


公立高校は選抜試験と調査書だけで決まります。

※面接等がある高校はこれらも加味します。

 

「エっ!北辰テストの偏差値は!?」

そうなんです。北辰テストの偏差値(以下、偏差値)は、受験校を決める時の参考にしますが、ただそれだけで合否には影響しません。

 

偏差値がどんなに低くても、浦高や一女を受験することは可能です。

でも、合格できるかは別ですが。。。

 

偏差値60以上は英語・数学は「学校選択問題」


選抜試験は5教科ですが、英語と数学の入試問題は、「標準問題」と「学校選択問題」の2種類があります。

偏差値60以上(川口北以上)の公立高校は、よりレベルの高い「学校選択問題(英語・数学)」を採用しています。

平成30年 埼玉県公立入試 学校選択問題 採用校

 

英語・数学の平均点は次の通りです。

    標準問題  学校選択問題

英語  52.0   71.9

数学  44.4   43.2

 

学校選択問題の方が、問題が難しいのですが、英語の平均点はとても高い数字です。

上位高を受験する時に英語が苦手だと、差が大きくなることが分かります。

 

一方、数学ですが、埼玉の数学は全国的に難問が多いので、より深い学習が求められます。

「学校選択問題」の平均点を見ても、英語が71.9点なのに比べ、数学は43.2点であることからも、数学の難しさが分かります。

 

調査書


調査書は中1からの通知表(9教科)、英検・漢検の資格、部活などによって付けられます。

入試では調査書を各高校の「選抜基準」に従って点数化し、選抜試験と調査書の点により合否判定します。

面接や実技のある高校はこれらも加味し判定されます。

 

 

何をしておくといいのでしょうか。


調査書は中1からの積み重ねなので、通知表は9教科ともよくしておきましょう。

英検・漢検は3級以上に合格するようにしましょう。

北辰テストの偏差値は参考にするだけですが、偏差値を基に志望校を決めます。

北辰テストは中3になってからですが、入試問題に近いレベルで5教科です。

中3になるまでに、理科・社会の準備もしておきましょう。

 

 

 

 

浦和の学習塾 個別対応Be‐1(びーわん)への主な通学範囲

中学生:さいたま市原山中・大谷場中・大谷口中・東浦和中
小学生:さいたま市原山小・大谷場小・大谷口小・谷田小・仲本小・善前小・道祖土小・中尾小

さいたま市浦和区東仲町・さいたま市浦和区前地・さいたま市浦和区本太

さいたま市緑区太田窪・さいたま市緑区大間木・さいたま市緑区中尾

さいたま市緑区原山・さいたま市南区大谷口・さいたま市南区大谷場

 

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