公立高校の入試
2016-04-08
●「学力検査」 +「調査書」 +「面接」
「学力検査」+「調査書」+「面接」の合計点の高い受験生から合格となります。
公立高校により「学力検査」「調査書」「面接」の比重が異なります。
上位校は「学力検査」を重視する傾向にあります。
学校間格差のある「調査書」よりも、実力を重視するからです。
中・下位校は「調査書」にウエイトを置きます。
中学3年間の様子を大切にしたいとのことで、「調査書」を重視するようです。
「面接」は実施をしない高校が増えました。
●学力検査とは・・・
学力検査とは入試での得点のことです。
公立入試では5教科(国数英社理)の試験が実施されます。
1教科100点満点です。
※特別な学科を除きます。
●調査書(内申書)とは・・・
調査書(内申書)とは、「評定」と「特別活動の記録」等が記載され、中学校の先生により作成されます。
通知表には9教科の成績が載ります。9教科ごとに出される1年間の総合評価が「評定」です。
公立入試では、中3のものだけでなく、中1・中2・中3の3学年分が判定資料として用いられます。
つまり、中1の1学期の成績も公立入試に影響する入試制度になっています。
●偏差値が足りなくても合格したBe-1の卒業生
公立入試に偏差値が直接使用されることはありません。しかし、受験校を決める際の参考データとして、偏差値を使用します。
公立入試では、受験校の偏差値に届いていなくても受験可能です。公立入試での偏差値は、参考データとしてとしか用いません。
公立高校の参考偏差値に到達していなくても受験して、合格したBe-1の卒業生はたくさんいます。
しかし、このような卒業生たちは、合格するためにとても頑張ってくれました。