中学1年生のための中間・期末テスト勉強法③
前回に引き続き、中間・期末テストの勉強法③です。
完成チェック表で確認
範囲表が配られるとすぐに「完成チェック表」をお子様に配ります。
ここには、範囲表の他に、中学のワーク(問題集)やプリント類まで記載され、その全体の進み具合が確認できるようになっています。
この「完成チェック表」を使って、具体的な学習計画をお子様と立てながらテスト勉強を進めていきます。
範囲表が配られるまでに
理想は範囲表が出るくらいの時期に、中学のワーク(問題集)をほとんど終わらせておくことです。学年上位を取り続けている生徒はこのような学習をしています。
遅くてもテスト1週間前には中学のワーク(問題集)を終わらせるように、初めは保護者様が管理してあげてください。
1学期の中間テストは、中学のワーク(問題集)が配られたのが遅かったこともあるので、この通りには行かないでしょう。でも期末テストの時は、早めに終わらせておきましょう。
平均点は下がります。
1学期はまだそれほどでもありませんが、2学期以降の中間・期末テストでは、5教科(英数国理社)のテストで、しかも学年全体の中で100点が一人もいない!ということもよくあります。
中1の1学期→2学期→3学期と進むにしたがい、平均点は下がります。
1学期は80点くらい(5教科で約400点)ですが、3学期には60点くらい(5教科で約300点)の平均点になります。1教科あたりで20点ほども下がります。
平均点や学年順位で評価する
テストが難しくなり平均点が下がります。平均点が50点以下のテストもあります! したがって、お子様の得点も下がります。
お子様のテスト結果の評価は、点数だけで評価するのでなく、「平均点」や「学年順位」と比べながらするようにしましょう。
点数だけで怒らないように気を付けてください。50点でもクラスでトップというテストもありますので。
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原山中・大谷場中・大谷口中の生徒たちが
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