「夢」を叶えるための大中小の目標
浦和の学習塾Be-1(びーわん)では、保護者様に「ニュースレター」を毎月発行しています。
その「ニュースレター」で特集としてお伝えしたものです。
NHKの連続ドラマ小説「まれ」では、
主人公まれのお父さん(大泉洋)は「でっかい夢」が大好きですが、「夢」を追い過ぎていつも失敗。
そんなお父さんを見て育ったまれは、「夢」が大っ嫌いになりました。
まれの口癖は「地道にコツコツと」です。
では、「でっかい夢」を追うのと「地道にコツコツと」とでは、どちらがいいのでしょうか?
実はどちらも大切なのですが、もっと大切なことがあります。
夢に向かってどう進むのか、コツコツと何を積み重ねるのか、その目標の立て方が大切です。
①大目標を立てる
いつまでに、何を達成したいのか、目標を立てましょう。これを「大目標」としましょう。
「学年順位を30位アップする」「パン屋さんになる」など色んな大目標があると思います。
②中目標を立てる
いつまでに大目標を達成したいのかが決まりましたね。今度はそれを何等分かにして、「中目標」を立てましょう。
例えば「3ヶ月後までに問題集を1冊終わらせる」という「大目標」なら、「1ヶ月後までには1/3を終わらせる」のように、「大目標」を小さく分けて「中目標①」「中目標②」・・・のように、「中目標」をいくつか作ります。
③小目標を立てる
今度は「中目標」をもっと細かく分けます。
「1ヶ月後までには1/3を終わらせる」」という「中目標①」なら、「今週中には〇〇まで終わらせる」→「今日は◎◎まで終わらせる」のようにもっと細かくします。これを「小目標」とします。
④小目標の注意
「小目標」を立てるのは、「中目標①」の所だけです。
目標を立てても、その通りに進むことは少ないからです。
⑤「中期間①」が終わった時に
このペースで進めていくと、「大目標」が達成できるのか、「中目標①」が終わった時に再検討しましょう。
そして「中目標②」「中目標③」を作り直します。
それに合わせて「中目標②」の中の「小目標」を作ります。
⑥目標達成、夢の実現へ!
これを繰り返していくことで、目標は達成できます。
この手法は色んな事に応用できます。勉強だけでなく、「夢」の実現にも使えます。
目標達成の期間が、1ヶ月後の時もあれば、10年後のこともあるでしょう。
目標の大きさに合わせて、「中目標」や「小目標」は調整してください。